🚦 停止線は何のためにあるのかな?



🚗
遠く先の信号機が赤に変わった。
ずっと前を走っていた白い車が、ゆっくりと減速していく。

私は後ろからその様子を見ながら、
「余裕をもって停まれるな」と思っていました。

でも――

その車は、停止線を大きく越えて、横断歩道の上で停まったのです。


👀 ドラレコを見返すと、その動きはまるで
「停止線なんて飾り」
「誰も渡ってないから別にいいでしょ」
そんな無意識のメッセージを感じてしまうほどでした。

でも、
それを見て私は思ったのです。

「もし、いま歩行者がいたら?」
「もし、子どもや高齢者だったら?」

その人たちは、横断歩道の先に“割り込んだ車”を見て、
きっとこう感じるでしょう。


「通っていいのかな……?」
「ちょっと怖いな……」


その“ちょっとしたためらい”が、
人の心に不安ストレスを残すのです。


私たちドライバーが意識すべきなのは、
法律の「ギリギリセーフ」かどうかではなく、
目の前にいる“誰か”の気持ち。

そして――


🚧 停止線は、「思いやりの境界線」。

それを越えてしまった瞬間、
優しさも、信頼も、いっしょに踏みにじっているのかもしれません。


次に赤信号で止まるとき、
ほんの少しだけ余裕を持って、
「この線は守ろう」と意識してみませんか?

それだけで、
今日の交通社会が、ほんのすこしだけ、あたたかくなるかもしれません。


🌈 Let’s drive with kindness.


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