パートタイマーの方は、さまざまな事情で契約どおりに勤務できないことがあります。 本来なら、その都度契約を実態に合わせて変更すればよいのですが、そんな理想的な運用はなかなか実現できません。

パートタイマーの方は、さまざまな事情で契約どおりに勤務できないことがあります。
本来なら、その都度契約を実態に合わせて変更すればよいのですが、そんな理想的な運用はなかなか実現できません。

そのため、勤務率の計算に影響が出て、8割未満になってしまったり、有給休暇1日あたりの支給額の計算が狂っていたりします。

そして、こういうズレは、たいていパートタイマーの方に不利に働きます。

契約時間が長すぎると、有給日額は多くなりますが、勤務率が下がりすぎて有給休暇が付与されない。
逆に契約時間が短すぎると、勤務率は上がりますが、有給日額は下がります。

どちらにしても、パートタイマーにとって不利ですよね。

極端な例で言うと、毎日8時間契約で、実際には6時間24分ずつ勤務すれば、計算上は勤務率8割、有給日額は8時間分になります。

……でも、そんなに都合よくいくはずがありません。
1分でも短ければ、勤務率は8割未満となり、有給休暇は付与されなくなってしまいます。

逆に、4時間契約で毎日8時間ずつ働いて勤務率が200%になったとしても、会社側は有給休暇を増やしてくれるわけではありません(笑)

では、どうしたか。

契約時間を基準にしつつ、契約外の曜日や契約外時間の勤務も総労働時間に加えるようにしたのです。

たとえば、毎週月~水の3日契約なら、月によって必要労働時間は変わります。
でも、それも含めて厳密に計算できます。
実労働時間も集計できます。

あとは、割ればいい。

そうすることで、実態に即した、誰も文句を言いにくい勤務率を算出できるようになりました。

このような計算方法にしたことで、勘違いによるものを除けば、クレームはほとんど無くなりました😉

WRITTEN BY太城 義雄(たき よしお)

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